アイデアの出し方にはコツがある??

子どもインバスケットコンテストは、「すごいアイデア」や「正解」よりも、キミがどのように考えて、調べたか、自由なアイデアを出すことができたかを大切にしています。

「何から考えたらよいのかな」「どうやって進めたらよいかな」と迷ったときは、考えるためのヒントをのせているので、見てみてください。
ゆっくりと一歩ずつ、立ち止まりながら考えていきましょう。

はじめに

このコンテストには「正解」はありません。
身近にある困りごとを「自分だったらどうするのか?」を一生けん命考えてみてください。

大切なことは、「どうしてそう考えたのか」を
自分なりの言葉で表すことです。

アイデアを形にする前に…

ステップ1 どんな困りごとが起きているのか考えよう

身の回りにある「困っていること」や「よくなったほうがよいこと」を見つけてみましょう。

ヒント

ヒント

「本当は、どうなったらうれしいかな?」も考えてみましょう。
また、そのままにしていたら、自分や周りの人にどんなことが起こりそうか、考えてみましょう。

例

私がよく使う駅の周りには、止めてはいけない場所に、たくさんの自転車が止まっているのを見かけます。
そのせいで、道がせまくなってあぶなかったり、公園で遊ぶことができなかったりします。
本当なら自転車は、駅のちゅうりんじょうでお金をはらって止めるべきだと思います。

ステップ2 起きている困りごとについてもっと考えてみよう

ステップ1で考えた困りごとについて、どうして起こるのか自分なりに考えて、情報を集め、確かめてみましょう。

ヒント

ヒント

「どうしてそれが起きているのかな?」を考えてみましょう。
自分で見たり、人に聞いて調べたりして、起きているわけや、それが変わるとどんなよいことがあるのかを確かめてみましょう。

例

自転車を止める場所が守られていない理由は、ひょっとすると、今あるちゅうりんじょうが、使う人にとって不便なのではないかと考えました。そこで、お母さんや友達に聞いてみると、「コインやお札しか使えない」「せまくて使いづらい」と思っている人が多いことが分かりました。

ステップ3 解決するためのアイデアを考えよう

「今までにないアイデア」「今あるアイデアの進化版」をたくさん考えてみましょう。

ヒント

ヒント

「できないかも?」と思うアイデアも、思い切って考えてみましょう。
アイデアを組み合わせたり、使い方を変えたりして、ずっと役に立ちそうなアイデアを出してみましょう。

例

【1つ目】正しい場所に自転車を止めることができたら、近くのお店での買い物やごはんが安くなるクーポンをもらえるサービスです。
自転車を止めるようになると思います。

【2つ目】ロボットが自動で正しい場所に自転車を移動してくれる仕組みです。
ちゅうりんじょうじゃない場所に止めたとしても、ロボットが自動で正しい場所に動かしてくれるので、楽になります。

【3つ目】ちゅうりんじょうに止めることで、「信用ポイント」がたまるルールです。
「信用ポイント」は人から見えるので、そのポイントが高い人ほど周りからたよられるようになり、仕事や生活がさらに楽しくなります。

ステップ4 思い付いたアイデアを比べて自分で決めてみよう

たくさん出したアイデアを比べて、コレだ!と思うアイデアを決め、説明してみましょう。

ヒント

ヒント

たくさん出たアイデアの中から、一番やってみたいものを選びましょう。
「どうしてこれにしたのか」「他よりどこがよいのか」を説明してみましょう。

例

私は1つ目の「正しい場所に自転車を止めたら、自動でクーポンがもらえるサービス」にします。
理由は、「止めるだけですぐよいこと」が起きるからです。
ちゃんと自転車を止めると何かが安くなれば、「またここに止めよう」と思ってくれる人が多くなると思います。
また、お店の人も商品を買ってもらえるなど、いろんな人によいことが起こると考えたからです。

ステップ5 アイデアを絵にしてみよう

ステップ4で決めたアイデアを絵にかいてみましょう。

ヒント

ヒント

絵だけではなく、文字も入れながら説明してみましょう。
また、色えんぴつやペンも使いながら、見る人が分かりやすいように工夫してみましょう。

例

例

ステップ6 このアイデアに込めた理由や思いを書こう

どうしてこの困りごとを選んだのか、このアイデアを選んだ理由も書きましょう。
そして、このアイデアを使ってキミはどんなふうに困りごとを解決してよくしていきたいのかを書き出しましょう。

例

私がこの困りごとを選んだ理由は、公園で楽しく遊びたいからです。
友達と公園で遊ぶときに、公園で遊んでいない人の自転車でいっぱいで、自転車を止めることができずに困っています。
小さい子はたくさんの自転車を自分の力で動かすことはできません。
この困りごとを解決することで、たくさんの人が公園で遊ぶことができるようになります。
このアイデアができるようになったら、私は家族や学校の友達にこのアイデアをしょうかいして、もっとたくさんの人に使ってもらうようにします。

ステップ7 このアイデアに名前を付けよう

最後に、あなたが考えたアイデアに名前を付けてみましょう。
みんながこのアイデアを見たときに、「面白そう!」となるようなキャッチコピー(興味を引くための言葉)や名前を付けてみましょう。

例

たくさん止めて、たくさんためよう!トクトク【チャリンコチャリン】サービス!

アイデアや考えが出てこない…そんなときは友達や周りの大人に相談してみましょう!
思ってもみなかったアイデアのヒントがもらえるかも♪

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