2026年4月19日(日)に静岡朝日テレビカルチャー様で、「レゴ®で合意形成力を身に付ける」ことをテーマとした、特別講座を開催しました!
学校や家庭とは異なる環境の中で、“考える経験”や“誰かと一緒に取り組む体験”などの機会を作る――。
「日常生活から少し離れて好きなことを仲間と楽しむ場所」である静岡朝日テレビカルチャーは、インバス アカデミーの目指す理想像と共通しています。
こうした双方の思いが重なり、今回のコラボレーションが実現しました!
実施した内容
「レゴ®で合意形成力を身に付ける」ことを目的とした講座です。
テーマだけ見ると大人でも難しそうですが、誰でも楽しみながらブロックを使って「合意形成」を学ぶことができます。
- 自分の意見を伝えること
- 相手の考えを受け入れること
- 全員が納得できる形を探してそれを目指すこと
一見シンプルな活動の中に、コミュニケーション力の大切さや、人と一緒に取り組む面白さが含まれています。
プログラム設計の考え方
インバス アカデミーのプログラムは、企業研修や昇格試験などで活用されている「インバスケット」の考え方をもとに設計されています。
- 与えられた情報の中で判断すること
- 限られた時間の中で自分で決めて相手に伝えること
- さまざまな立場や情報を踏まえて考えること
こうした要素を子どもたちが取り組める形へと再構成しています。
重要なのは、“知識として理解すること”ではなく、“自分で考えて実践すること”そのものを体験することです。
その中で、今回の「合意形成」の講座では、
- 自分の考えをどのように伝えれば相手に分かってもらえるか
- 自分の考えと違う相手の意見をどこまで受け入れるか
- 両者の考え方の違いから、どうやって折り合いをつけるか
といったプロセスを自然と体験できるようになっています。
当日の様子と変化
ゲームが始まってすぐは、子どもたちの多くは自分の意見を主張する場面が多くみられました。
時間が経過するにつれて、
「このままじゃうまくいかないよ!」
「相手とこんなにちがうのか!」といった声が会場の中に響いてきました。
しかし、次第に「こうすればいいのか」「じゃあ、そっちはあなたので、こっちは私のね」のように、
コミュニケーションの中に合意形成を意識した言葉が増えてきたのがとても印象的でした。
保護者の方の声

- 初対面の友達と相談して1つのものを作り上げていく姿が見られてとても良かったです。
普段の学校での姿が想像できた気がします。今やっている習い事以外にも、こうした体験ができると、子どもの成長にすごく役立つと思います。
(小学3年生の保護者)

- 親としてもとても面白かったです。子どもが楽しそうに取り組んでいて、初対面のスタッフの方、お友達という環境の中で、
あそこまで積極的にコミュニケーションをとっている姿はとても印象的でした。
身近にあるレゴ®を使った体験型講座があれば、また参加したいと思います。
(小学4年生の保護者)
ご担当者様のお声
株式会社 静岡朝日テレビカルチャー
営業本部 榛葉 祐一郎 様
【今回、開催に至った経緯を教えてください】
親会社のインバスケット講師資格を持った先輩から、子ども向けの「インバス アカデミー」「合意形成力」の話を聞いた際に、こういう体験を楽しみながら学べる、遊びながら学べる内容に共感し、カルチャースクールで開催を決めさせていただいた次第です。
AIが瞬時に最適な答えを提供してくれる時代に、どう判断して、どう行動するか、自分自身の思考力が必要なことと共に、学校であれ、会社組織であれ、コミュニティの中で、人の意見を聞き、意見を踏まえ、自分の意見をどう伝えるか?人間力を高めることが、組織力の向上だと考え、大人社会で感じている課題を、将来を担う子どもたちに合った、必要になる学びを提供していきたいと感じています。
【開催してみていかがでしたか?】
講座が始まると、子どもたちはレゴ®を使って完成させたい欲望むき出しで、初対面の子ども同士で意見を交わし合い没頭している様子が印象的でした。
時間制限があることで、時間内に課題・ミッションをこなしたい!と講師に積極的に質問をしながら思考と行動を繰り返す様子も見受けられました。
何より子ども同士で「僕これをやっておくから、ここをお願い!」とか、「これはどうしよう?」「ここは、この色にしようよ!」「こうしたらいいんじゃない!」とやり取りをしながら、最後まであきらめずに作品を作る姿はとても微笑ましく、見ている私もうれしく思いました。
第一部として完成した作品を、何でそうしたのか?を発表してから、「できたこと」「できなかったこと」を友達と話し合ってシートに記述し、その後、その経験を生かして再度作品作りに取り組む講座のスキームに、子どもは実感がないかもしれませんが、見学している保護者は納得の学びの内容だったようです。
人前で話ができない、考えを書けない、文章が苦手だというお子さまもいるので、レゴ®を通じて多くの学習目的が組み込まれたコンテンツだと満足しています。
保護者のアンケートからも、上記と同じような感想と共に、「親のほうが勉強になった」、「見学だけだったが楽しかった」という感想や「知らない友達と、あんなに会話できるなんて」など、どの保護者からも高評価をいただきました。
【今後どのような形で展開できる可能性があると感じましたか?】
今回参加した保護者が、教育関連にお勤めだったり、職場で管理職の立場だったりと、現場での課題のイメージができている方が、それを踏まえて「我が子にも合意形成が必要だよな」と感じ申し込みをしたこともあると感じています。
カルチャースクールとしての1日イベントでしたが、教育の一環として打ち出したり、大人のインバスケット研修と同時開催で子ども向けに講座を組んだり、親子で開催する内容にしたりと、まだまだ打ち出し方が幅広いコンテンツだと思います。
初めて開催してみて、私も中学生と小学生の子を持つ親として、子どもたちが目をキラキラさせ、一生懸命考える主体性と、友達と話し合う共感・共同作業のコミュニケーション能力の向上が見られたことはうれしく思います。
保護者の皆さんが、子どもたちが作ったレゴ®の作品を写真に収めていて、学びの記録として、とてもいい機会になりました。
本講座の意義
今回のプログラムは、単に作品を完成させることが目的ではありません。
さまざまなことを考える必要がある中で、どのように考え、決めて、それを周囲の人と取り組んでいくのか。
その過程を体験することそのものに、大きな意義があると私たちは考えています。
企業・団体の皆さまへ
インバス アカデミーでは、皆さまが掲げる目標や教育方針を大切にしながら、以下のようなサポートが可能です。
- カルチャースクールや学童などの教育施設でのイベント・講座開催
- 子ども向けイベント・ワークショップの企画実施
- 企業のCSR活動との連携や従業員・スタッフの子どもへの教育
- 教育コンテンツとしての導入検討
実施形式や内容については、目的や内容に応じて柔軟に設計・対応が可能です。
お問い合わせについて
プログラムの詳細や実施に関するご相談はお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

